荒武養蜂について

荒武養蜂では、長年にわたる養蜂業の技術・経験を活かしながら、食べていただくお客様の笑顔につながるよう、宮崎県の山々に息づいている花や木、ミツバチの力をかりて、体に良くておいしい天然の純粋蜂蜜を生産しております。現在は、高千穂五ヶ所地区でのぶどう造り、ゆくゆくはワイナリーの製造も目指して、少しづつ準備を進めております。

ニュージーランドで養蜂のお手伝いをしたことがきっかけでこの世界に入りましたが、ミツバチだけではなく、羊や牛が放牧されている大自然の中で、のびのびと人間らしいくらし・仕事が日常にある環境は、とても素晴らしいものでした。ぶどう畑、ワイナリーで働いたオーストラリア・マーガレットリバーの雄大な景色も私の心に焼き付いています。

今、私たちが養蜂を営んでいる宮崎県もとても自然豊かで、世界に誇れる素晴らしい土地なのです。
宮崎県という地域に根を張って、ハチミツをはじめ、ぶどうやワインづくりなど、色々な作物を丹精込めて育て上げ、ゆくゆくはニュージランドやオーストラリアで見た農場のような素敵なランドスケープをつくりたい。
そして、宮崎県産のおいしいハチミツやワインを食してくださる皆様の笑顔が増え、街おこしのお役に立てる産業にしていきたいという思いで仕事に取り組んでおります。

当社がつくった食べ物によって、幸せになる方を増やしていくことが一番の思いであります。

また、自らが好きだと思える活動を仕事にして、誰かに喜んでもらうことは可能だということを、荒武養蜂での活動を通して伝えていきたい。

また、ハチミツをとるためには花や木が必要ですし、そのためには豊かな里山、河川など自然が不可欠です。

持続可能な産業を育てていく必要性に気づかないといけないし、日々のくらしに追われてしまうのではなく、心穏やかに過ごして、今という時間を感じる大切さを、食卓からも広めていきたい。

そんな時間をきっかけに、また明日への活力が生まれるような製品づくりに取り組んで行こうと思います。